憧れの海外挙式情報

憧れの海外挙式!でも、いざやるとなると不安だったり、なにから手をつけたらいいのか分からなかったり、そんな不安を解消出来る情報を集めました。

海外挙式をグアムでする魅力とは?ハワイ挙式との比較【リゾートの結婚式・ウェディング】

手軽さが人気のグアム挙式

海外挙式といえばハワイと思っている方も多いかもしれませんが、実はグアムも人気があります。
その理由はなんといっても費用が安く、移動時間が短いにも関わらずロケーションはハワイと同等以上なことです。
費用を抑えたい方はもちろんですが、「両親が高齢なので移動時間をできるだけ少なくしたい」、「友達もそれなりに呼びたい」という方にもオススメです。

ハワイ挙式と比較するグアム挙式のメリット

エリアとしては一番人気のハワイ挙式と比較してグアム挙式のメリットを挙げたいと思います。
まず費用ですが、ハワイ挙式が185万円に対してグアム挙式は137万円と50万円近い開きがあります。(リクルート、ブライダル総研調べ)

次に時間。ハワイは7時間程度ですがグアムなら3時間程度で着きます。そして時差がグアムが1時間、ハワイは日付変更線の関係で19時間もあります。
この移動時間と時差の影響は実はとても大きく日程にも影響してきます。グアムであれば最短で3日も見ておけば十分ですが、ハワイで挙式をあげるとなると1週間程度の期間は必要となります。これだけ長くなると結婚式に招待する人のスケジュール調整をするだけでも一苦労です。

グアム挙式はこんな人におすすめ

どうしてもグアム挙式は費用的、金銭的にハワイ挙式を諦めた人が選ぶと思われている面もありますが、海外挙式の楽しみである海外旅行でお金と時間が節約できるメリットはなによりも大きいです。
同じ日程ならグアム挙式の方が1日以上得をする上に費用も50万円浮いて、さらにロケーションもハワイに劣らないと考えるとグアム挙式はとても賢い選択だと私は思います。
「ハワイ」というエリアにこだわりのない人、時間と費用を節約したい人、挙式よりも旅行を優先したい人、などはグアム挙式がオススメです!

海外挙式をする結婚祝いをする部下への祝儀 | 費用・タイミング

部下が結婚式をすると言いだしたら

大切な部下がある日突然海外挙式をすると報告してきたら、まず結婚のお祝いの言葉を述べるのが普通ですが、次に考えるのはお祝儀ではないでしょうか?
国内であればであれば結婚式に招待され、式場で渡せばいいですが、海外挙式の場合普通はカップルだけか、呼んでも親族や親しい友人までなので上司が呼ばれることはまずありません。
しかし、かと言ってお祝儀を一切渡さないのもそわそわしてしまいますよね?

お祝儀の費用

通常は結婚式に出席するとお祝儀のお返しに出てくくるお食事代や引き出物代を差し引いて(おおよそ2万円分)を差し引いて渡せば問題ありません。つまり3万円であれば1万円、5万円なら3万円となります。

お祝儀を渡すタイミング

お祝儀を渡すタイミングは結婚式前が普通です。同性であれば食事などに誘って、その場で渡すのがスマートですが、異性の場合はデリケートな問題も絡んでくるので終業後に職場のみんなからなどとお祝いの言葉と共に手渡されるのが無難かと思います。

海外挙式は、国内挙式よりも費用がかからないとは言え数十万円単位の出費が伴いますので、ぜひ大切な部下を応援してあげてください。

海外挙式の準備で考えなければいけないこと【チェックリスト】

海外挙式をすると決めたら

海外挙式をしたいと思ったものの通常の国内挙式とは違うので、なにから手をつけていいのかわからないという方向けにチェックリストを作ってみました。これぐらいの項目を考えなければいけないと想定してプロデュース会社や旅行代理店にいければ、きっとより良い海外挙式になると思います。
※ハワイ、グアムなどの南の島、欧米、バリ等のアジアンリゾート、などエリアによって多少異なります。

NO. 項目 内容
1 予算と挙式エリア 実際に検討しだすと変わることが多いですが、まずは希望エリアを
2 ドレス・タキシード お色直しはするのか?試着時はカメラは必須です
3 旅行 パスポートとゲストへの手配はどうするか考えておきましょう
4 ゲストのリストアップ 誰を呼ぶのか海外挙式だからこそ早めにお声がけしましょう
5 帰国後パーティ 海外挙式に呼べない友人のためのパーティはするのか?
6 結婚指輪 刻印やフルオーダーは時間がかかるので余裕をもって用意しましょう
7 挙式のテーマ せっかくの海外挙式。ヨーロッパで荘厳に?ハワイでアロハ?テーマを決めましょう
8 招待状 挙式の2〜3ヶ月前には送付しましょう
9 アルバム・ムービー 海外挙式の記録を残したいのであれば必須。
10 ヘアセット&メイク 南国であれば汗をかいても安心なプランがオススメ
11 フラワー 海外なので日本の様に安定した品質と価格が難しい場合があります。
12 料理とドリンク ゲストの方にアレルギーがないか確認しましょう
13 パーティスタイル のんびりなのかフォーマルなのかイメージをしましょう
14 ギフトとペーパーアイテム お祝いしてくれるゲストのために必要な演出です
15 ウェディング用小物 ウェルカムボードやリングピローなどもこだわりポイントです
16 ゲストへのケア 海外挙式はゲストも初めての場合が多いです。ヘアセットや送迎、ドレスコードは事前にアナウンスを
17 ドレス小物 ジュエリー、ヘッドアクセ、グローブ、下着、色々必要です
18 ブライダルエステ 写真に残るのでエステやネイル等の準備も検討しましょう
19 日焼対策 南国での挙式では特に必要。挙式前はなるべく焼かないようにしましょう
20 オプショナルツアー 海外挙式はハネムーンも兼ねています。滞在中の計画も建てましょう

いかがでしょうか?考えなければいけないこともたくさんありますが、それも海外挙式の楽しみの一つです。
また多くの項目でゲストへのケアを挙げさせて頂きましたが、一緒に楽しんでもらうためには必ず必要なので配慮してあげてください。

海外挙式費用の内訳(結局いくら用意しなければいけないのか)

海外で結婚式をするために用意しなければいけない費用にはどんな種類があるのか?

海外挙式の地域別平均金額は下記でまとめました。

海外挙式の費用【平均的な金額のまとめ】 - 憧れの海外挙式情報

しかし、これはあくまでも平均なのでやりたいことや呼ぶゲストの人数などによって大きく変わってきます。

海外挙式をするために計算しなければならない項目は

  • 旅費
  • 滞在費
  • 宿泊費
  • 挙式費用

が挙げられます。このうち旅費と滞在費は人それぞれなため割愛します。

宿泊ホテルは限定される?

海外挙式ならではの問題となりますが、チャペルがホテル併設型の場合はそのホテルに泊まらなければならない(またはプラスで料金が必要になる)ことが多いです。
これはホテルとプロデュース会社の契約が影響しているのですが、ホテル側としては敷地内にチャペルを建設することで集客の狙いがあります。
そのためプロデュース会社は年間○○人以上ホテルに送客しなければペナルティという契約をホテルと交わしており、他ホテルへの宿泊を制限しています。

挙式料は基本価格だけではない

よくウェディングの広告を見ると「期間限定60%OFF」などと出ていますが、この対象は基本挙式料や基本価格と言われるものでオプションは対象外となっています。
例えば
ワタベウェディングだと「教会使用料、牧師への謝礼、音楽奏者への謝礼、挙式場への介添え、結婚証明書、生花ブーケ・ブートニア、会場までの送迎車、新郎新婦ヘアセット・メイク、ローズマリー衣装プラン」
アールイズウェディングだと「チャペル使用料、牧師への謝礼、音楽(オルガニスト&シンガー各1名)、オリジナル結婚証明書、式次第、リングピロー(レンタル)、生花のブーケ&ブートニア(ホワイトローズのクラッチ)、ベンチフラワー(造花)、ウェルカムボード(レンタル)、ウエディングコーディネーター、ダイヤモンドヘッドフォト(ムービー)ツアー(ハンドメイドアルバム14Pまたはスタンダードムービー以上お申込みの場合)」
となっています(どちらも2015年1月時点)
特に衣装とフォト&ムービーは基本プランに組み込まれていない、又は組み込まれていても最低限の内容のためどうしてもグレードアップせざるを得ません。
そのため10万円程度の基本挙式料+αが必要となります。人によって大きく変わりますが安くて50万円程度、それなりにこだわって100万円前後が挙式料として必要となります。

海外挙式の費用【平均的な金額のまとめ】

海外挙式の相場

 旅行代金、挙式料、パーティなどの費用総額の平均は174万円、そうち挙式料のみでは92万円となっています。費用総額および挙式料は近年上昇傾向にあります。特にフォトツアーが人気で年々増加傾向にあります。

地域別海外挙式費用

 地域別の平均費用は以下の通りです。特徴としてはハワイ挙式、ヨーロッパ挙式とグアム挙式、アジア挙式の間に50万円程度費用に開きがあることが挙げられます。

ハワイ挙式費用 185万円
ヨーロッパ挙式費用 173万円
グアム挙式費用 137万円
アジア挙式費用 137万円

海外挙式と国内挙式の費用比較

 人数等の点から比較になり難いかもしれませんが海外挙式費用174万円に対して、国内挙式は総額333万円となっています。敷居が高いと感じがちな海外挙式ですが、意外に国内挙式よりも手軽なのです。



※リクルートのブライダル総研が実施している海外挙式に関する調査の2014年版をもとに作成しています。

海外挙式をハワイでする魅力とは?【リゾートの結婚式・ウェディング】

人気のハワイ挙式

 ゼクシィを販売しているリクルートの調査によると海外挙式の6割がハワイでの挙式を選択しています。なぜ、ハワイが選ばれているかと言うと「以前から海外挙式をするならハワイと決めていた。または憧れていた」という方も多いですが、海外旅行も兼ねる海外ウェディングなので「結婚式以外の時間も楽しみたい」という点からハワイを選択されることが多いようです。

 また、ご両親への親孝行をしたいと考えているカップルも多いようで、日本語の分かるスタッフがたくさんいるハワイであれば海外旅行経験の少ないご両親でも満喫出来る点が支持されています。

 観光、ショッピング、食事、歴史、全てがそろっているハワイだからこそ多くの人に選ばれています。

 

ハワイ挙式に関するデータ

【ハワイの気候】

 比較的1年中安定していますが、大きく分けて4〜9月の乾期と10〜3月の雨期があります。ただ、雨期と言っても多少冷え込んだり雨が一瞬降る程度です。

 温度は乾期で最低20数度から最高30度以上になり、雨期でも最低18度から最高で25度以上になります。雨期も乾期も非常に暖かいですが、ホテルや免税店は冷房が効いているので上着は必須です。

 ウェディングに関しては、やはり人気のウェディングフォトをキレイに撮ることが出来る時期が気になるかと思いますが、12〜2月は曇りがちとなります。

 また、6月と10月は日本人の海外挙式がハイシーズンとなるため混雑しています。旅行代金や空いている時期に余裕を持ってハワイ挙式を楽しみたいのであれば5月下旬、7月上旬などがオススメです。

 

【ハワイの時間・時差】

 飛行機での時間は行きが6時間程度、帰りは9時間程度となります。帰りの方が長いのは気流の関係です。

 時差に関しては19時間遅れています。分かり難い時は日本時間から見て5時間後だと思ってください(日付は昨日ですが)。ハワイの時刻からは5時間前です。(日付は翌日ですが)。

 

【ハワイ挙式の費用の目安】

 人数やどのようなオプションを付けるかによって大きく変わりますが旅行代金・挙式料・現地でのパーティ費用を併せて180万程度かかるようです。

 

ハワイ挙式の魅力

 ハワイ挙式最大の魅力は「ワガママ」がどこまでも叶えられる点だと思います。豊富な手配会社が提供する各種のプランに加えて、厳粛な教会から開放的なガーデンまで揃っており、イメージ通りのハワイ挙式が出来ます。また結婚式数が最も多いだけに体験談や口コミが豊富なため事前に自分で情報収集も出来ます。

 続いて、招待する両親に対しても親孝行がしやすいというのも魅力だと思います。幅広い年代に人気の観光知なだけに、ゴルフなど年齢が高めの方でも楽しめるアクティビティが揃っています。

 

ハワイ挙式で人気のチャペル・教会

 やはり、せっかいくハワイで挙式を挙げるのであればビーチが見える場所となるかと思いますが、実はオアフで海が見える教会はキャルバリー・バイ・ザ・シー教会だけです。

 また、名門ホテルのハレクラニやザ・カハラは日本人だけでなく現地ハワイアンにも人気です。 

プロデュース会社と旅行代理店、結局どちらが海外挙式をするならいいのか?

海外挙式をするなら、プロデュース会社と旅行代理店どちらがいいのか?

 いきなり仕組上の話をしてしまうと、旅行代理店で申し込んでも詳細な問合せは各プロデュース会社にいくため基本的なサポートはどこで手配しても充実しています。プロデュース会社各社共に旅行代理店向けの窓口を用意しているのでそこは安心出来ます。

※夢のない裏話で申し訳ないのですが・・・全国エリアをカバーしているのは旅行代理店だけになるので各社の売上の多くが旅行代理店経由に依存しています。そのため旅行代理店向けのサポートは非常に充実しています。

 

それでもプロデュース会社の良いところは?

 地方の旅行代理店しかない地域であれば選択肢はないかもしれませんが、ある程度の規模の都市であれば必ずプロデュース会社のサロンがあるため、こちらで海外挙式を検討する事を強くお勧めします。もしかしたら旅費も含めると数万〜十数万単位で旅行代理店の方が金額的には安くなる可能性がありますが、結婚式にこだわりたいのであればプロデュース会社での検討をすべきだと思います。

 なぜプロデュース会社で検討すべきかと言うと、海外挙式のリスクが「初体験」に尽きる点にあるからだと思います。国内の挙式であれば誰もが参列した事があると思いますが、海外挙式は相当にレアケースです。そのため多くの人が「自分の時はこうしたい」と他の人の結婚式を参考にできませんが、海外挙式を専門に扱うウェディングプランナーであれば海外挙式特有のリスクを把握した上での提案をしてもらえるので安心です。